1996年のピンボール。

NOHALAのギタボ。RAYのブログ。

帰ってこないヒーロー

RAYです。

先週日曜に公開しましたhttps://youtu.be/uQadPbB1Skk「青春ドランカー」の歌詞をこの場で公開したいと思います。

 

I'll be there!!

スタートを切ったが

手付かず、埃まみれたアンサー

誰一人守れやしなかった。


でもな。

足りねえ頭。並んだ理想論や

クソみたいなバイアスにも

すがるような眼はしてないぜ


たとえ3分間。儚くも揺らいでも

あと一歩。踏み込んで。ぶち抜く今日

For your raison d'être!!!


We're all alone

But life goes on

Just hear me out i'll be there for you

There's no future

We've got no answers

But just hear me out i'll keep fighting like you

 


俺らは皆孤独で
それでも人生は続く
聞いてくれ。
俺は君のところへ行くよ。

ノーフューチャーで
俺らに答えもない。
でも聞いてくれ。
俺はお前のように闘い続ける。


帰って来ないヒーローは

夜空の向こうを飛んでいる。

君の胸でも生きている

だからあいつの夢も

決して忘れるんじゃねえぞ

 

青春ドランカーって言葉は、僕の大好きな洋楽レビューサイト。ローリングサンダーレビュー(今は残念ながら閉鎖されてしまいました。)ロリング君 on Twitter: "【重要なお知らせ】突然のことで申し訳ありませんが、当サイトは1月末日を持って閉鎖することとなりました。同時にザ・ローリングサンダーレビュー編集部は解散いたします。 もう何年やってきたかわかりませんが、長い間続けてこられたのも読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございました!!"にて、大好きなバンドThe Get Up Kidsのレビューの表題に使われていた言葉です。今はNOHALAのキャッチコピーとして使わせて頂いています。

 

恐らく、ボクシング用語のパンチドランカー(パンチを脳天に食らい過ぎることが原因で、手先が震えてしまったりボケたような症状が出てしまうこと)から派生した造語であり、あしたのジョーの矢吹ジョーは燃え尽きるまでの間、症状に苦しみながらも闘い続けました。

 

「ほんの瞬間にせよ
まぶしいほど真っ赤に燃え上がるんだ

そして
後には真っ白な灰だけが残る

燃えかすなんか残りやしない

真っ白な灰だけだ…」

 

ジョーにとっての「青春」

 

矢吹ジョー

カートコバーン

シドビシャス

もっともっといる。

みんな

僕の大好きな帰ってこないヒーローたち。

大学時代画家の教授と話したことを思い出す。

何故画家にしろ作家にしろ、ミュージシャンにしろ。死を選ぶ者がいるのか。

「そうだね。帰ってこない、帰る気のない人っているんですよ。この世の中には。」

 

なるほど。

僕は自分の人生を終わらせたいとは思わない。

でも、本心から憧れ続けている。

 

僕にできることは、曲がりなりにもそいつらの夢を握り続けることだ。

帰り分の運賃も一緒にね。

おそらく青春は今も身体を蝕み続けている。

ありもしない幻想を追いかけ続けている。

それで結構。

やると決めたらそれが俺のリングだ。

 

1人でも多くの人に聴いてもらいたい曲です。

5/24には配信リリースが開始されるので宜しくお願いします。