1996年のピンボール。

NOHALAのギタボ。RAYのブログ。

僕らの幻影を追い続ける姿こそがバンドなんだ。

お久しぶりです。RAYです。

先日は素敵な一日でした。

ひょんなことから、卒業していない大学の音楽サークルのOBライブに出演してエルレガーデンを3曲ほど歌わせてもらいました。

図々しくも打ち上げまで参加して脚を引きずりながら帰路に着いた訳です。

昔を思い出してしまって、何だか顔が赤くなる事ばかりだなあ。。ただただ、無邪気にライブして。服脱いで池袋西口公園の今は無き噴水にダイブして。あ、このくらいにしておきます。。

ネトフリのIWGP観てもやられる。池袋浄化計画で失ったものは多過ぎるって。。

 

その裏でBlink182ライブ配信が行われていて。

もう何でこんなに集中砲火で胸をえぐられなければならないのか。

でも大切なことに気が付いた。

f:id:RAY_NOHALA:20230419003930j:image

僕にとってはズバリこれなんだけど。

もしかしたらそんなものなかったかもしれない14歳の夏はたった1曲に集約されていて。

ライブの最中、曲が出来た瞬間一瞬だけ、

ウォークマンに繋いだ100均のイヤホンから放たれる初めての爆音が蘇ってくる。

僕らは永遠にそいつを追い続けているだけなのかもしれない。ていうか。その姿こそが僕等なんだと。美化させて下さい。頼むよ。

 

上手くなりたくて。良いライブしたくて。ウケる曲書きたくて。

いつの間にか自分自身にブレーキをかけるようになった。こうしたらこうだからダメだとか。

言うなれば心の自動制御装置みたいに。

一つ一つの解像度が上がって
色々考えるようになったと思う。
気負いも増えるようになったし。

ライブの前とか逆に心臓バクバクするようになっちゃったし。僕のお師匠は「いいんだよ!ドキドキのほうが楽しいじゃん⭐︎」って言うけど。

一流は違うなぁ。

 

とにかく様々なことが僕は再びスタートラインへ連れて行ってくれたということです。感謝。

一回肩の力を抜いて好きな音楽聴いて好きな映画観るうちに次の曲が出来ていると思うので皆さんお楽しみに。

 

RAY