ご無沙汰です。RAYです。
昨日4/24は僕の誕生日でした。色んな方が祝ってくれてありがたい限りです。。
久しぶりの更新です。
もうほんとに最近は文を書いても消してやめて。また書いては消してやめての連続で、Twitterすらしんどくなるくらい何にもアウトプットが無かったのですが、、
何とかひねり出せました、、!!
憎きコロナの影響で、リリース、リリース企画は延期となってしまいましたが、おかげさまでそのうちの1曲は5/17に皆さんの元に投下することが出来ます!EP予定だった今回のリリースもインスピレーションが爆発したので6曲入りのミニアルバムになりました!!
曲が丁度1年くらいまともに書けていなくて、それでも何とか捻り出したいイメージがあって。多分2年前の夏あたりから今までの記憶が。
去年はクソほどバタついたし、凄い消耗したなあって。僕だけでなく、周りの皆全員クタクタになっていたし、いがみ合うこともあった。イメージも形にならず仕舞いで。
その中で何とか、生活やバンドの基盤から建て直しを図り、再録ではあるけどEPも出して、お陰様で生きています。
でも、凄い人間として「無」になった気がして。何に対して歌っていいのかもよく分からなかった。でも、ライブとなると喉が擦り切れるくらい声を張り上げ、感情をぶつける僕がいて。何か脳の伝達物質をスイッチでコントロールしてるようなそんな感覚。一回何処かでそのモードの切り替えを覚えて、すぐに持ってくる感じ。
そういう今現在の頭の中のイメージをジャケットにデザインしました。
ちなみにマニックは日本語では「躁病の」という意味で、別に僕は精神的な疾患は何もないし。薬を飲んでもないしヤってもない。。(ガチで)
その2年前からの録り貯めたイメージを形にしていった結果。意味わかんない振り幅になったからマニック。
もう自分のキャラとかよく分からんし、ジャンルとか統合性とかそういうの取っ払ってやってます。
それを認めてくれるメンバーがいるから成り立っています。
3月に先行公開したCemeteryもその中の一曲。
この曲には何の答えもないですが、何も考えたくない時に聴いてほしいです。出来れば子供の頃に嗅いだ土の匂いとかイメージして。
私事ではありますが、最近転居してこんな感じの海沿いの街で暮らしています。平常通り働いているので、海沿いの道を自転車で通勤しています。大きな煙突が周りに沢山あって、家のベランダ。職場、帰り道。ジョギングのコース至る所で僕は煙を眺めます。昔からタバコの煙も、冬の吐息も大好きでよく眺めています。じいちゃんを燃やした煙も鮮明に覚えています。
言葉で一羽の鷗を撃ち落とすことができるか
言葉で沈む日を思いとどまらせることができるか
言葉で人生がはじまったばかりの少女の薄い肩をつかむことができるか
私は悲しくなると けむりを見ている
大好きな寺山修司の詩です。
煙はきっと見えなくなってもこの世界を巡り続けているし、(僕の街では煙が大きな雲を作っている。)僕の周りにいてくれる人がいる限り僕の創作は続きます。
どんな小さなことでも何かを及ぼすことのできる存在でいられるよう頑張ります。
次入る給料で、微力ながら大好きなライブハウスを支援させていただきます。
僕は煙に希望を託そうと思います。
寺山はどう考えていたのかは分かりませんが。
RAY